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おひさまキャンプ・どんぐりキャンプについて

私たちは、2007年度より三重大学医学部附属病院症に血液腫瘍外来・長期フォローアップ外来に通院する小児がん経験者とご家族を対象にした地域密着型のサマー・キャンプ「おひさまキャンプ」を年に1回開催しています。

私たちのキャンプには主に3つの目的があります。ひとつ、小児がん経験者が他の仲間や闘病を支える医療従事者と交流し病気の理解を深めること。ふたつ、小児がん経験者が学生ボランティアと時間を共有することにより豊かな人間関係を築き、自分の将来を考えること。みっつ、患児とは異なる辛さを経験してきた親やきょうだいが、他の家族と交流し家族の役割を考えること。私たちはこの3つの目的を中心にキャンプを運営しています。

おひさまキャンプでは、1泊2日で三重県内あるいは近隣地域に赴き、BBQ/キャンプファイヤー/レクリエーション/星空観察/昆虫採集などの自然体験のほか、地域の文化を学ぶ民芸品制作体験などを楽しむことができます。さらに、小児がん経験者同士の座談会や、親御さん同士の交流会、医療従事者との交流会を開催し、経験や思いを共有しながら悩みや不安を相談できる場も作っています。

また、退院後間もないお子様でも安全に参加できるデイ・キャンプ「どんぐりキャンプ」(不定期)も開催し、より多くの小児がん経験者とご家族が楽しめるように活動を広げています。

このキャンプは多くの人々によって支えられています。医師、看護師、薬剤師、Child Life Specialistなどの医療従事者が安心安全なキャンプを支えてくれています。また、大人になった小児がん経験者のポストキャンパーもキャンプを運営する立場で参加しています。さらに、地域や国内の企業・団体から多くのご支援をいただき、より充実したキャンプを実施することができています。そして、小児がんの子どもとご家族の支援に興味関心のある多くの学生ボランティアが、参加者に寄り添い、キャンプを盛り上げてくれます。

私たちスタッフ一同、小児がん経験者とご家族が、安心安全に三重県のあふれる自然を堪能し、仲間との交流を深め、ひとりひとりの成長の一助となることを願っております。

​仲間と一緒にかけがえのない思い出を作りませんか

過去の開催地

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ABOUT OUR CAMP

©︎ お​ひさま・どんぐりキャンプ実行委員会

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